クウェート
« アラビア語トップ 正式国名:クウェート
国旗:緑は肥沃な国土、白は純潔、黒は戦場、赤は勇気を表しています。同時にクウェート歴代の王朝を示しており、緑はファーティマ朝、白はウマイヤ朝、黒はアッバース朝、赤はアラブ社会の血縁を象徴しています。
国歌:Ahmad Meshari Al-Adwani 作詞、Ibrahim Nasir Al-Soula作曲のものが演奏されます。
面積:1万7818km²。四国とほぼ同じ。
人口:約361万人(2010年)
首都:クウェート
元首:シェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ首長。
政体:首長制
民族構成:クウェート人は32%、その他、その他の国のアラブ人、インド人など南アジア人、イラン人など。
宗教:イスラム教85%(うちスンニー派70%、シーア派30%)、そのほか15%
言語:アラビア語(公用語)、英語も通じます。
クウェートの美術館・博物館
クウェート国立博物館
1万3000~8000年前の石器時代から、ヘレニズム、イスラム時代までの青銅器や壺、硬貨、コーランなどが時代順に展示されており、ファイラカ島の出土品も並ぶ。ほかにベドウィンのテント、真珠採りの人形、現代のクウェート人の部屋などが再現されています。
科学センター
メインは水族館で、水中だけでなく砂漠や沼、川などアラビア半島に生息する動植物も見られます。放し飼いの鳥、マングローブの樹林、タカやカワウソ、ワニ、コウモリなど、自然に近い状態で観察できます。中近東最大という水槽には、カラフルな熱帯魚や珊瑚、エイやサメ、カメなど種類も豊富。
タリク・ラジャブ博物館
大きな家の地階部分を利用した博物館は、個人のコレクションで、アラビア語の写本やカリグラフィー、イスラム圏諸国から集められた陶器、衣装、宝石などが展示されています。