オマーン
« アラビア語トップ 正式国名:オマーン
国旗:赤は国の防衛を、白は平和を、緑は農作物と繁栄を象徴しています。
国歌:Salam Al Sultani
面積:約31万km²
人口:約280万人(2009年)。うちオマーン人が約75%。
首都:マスカット
元首:カブース・ビン・サイード国王
政治体制:君主制
民族構成:アラブ人、バルーチ人、インド人、パキスタン人、アフリカ人など
宗教:イスラム教(イバード派が主流)
言語:公用語はアラビア語。首都では英語もよく通じます
オマーンの美術館・博物館
国立博物館
アブドゥル・リダ・モスクの近くにある博物館。ここにはオマーンの各時代の工芸品やベドウィンの銀製アクセサリー、王家の使っていた家具、オマーン各地の民族衣装、ハンジャールなどが展示してあります。
オマーン国軍博物館
軍によって管理されている、ベイト・アル・ファラジュ・フォートを改装した博物館。この砦は、1845年に当時のスルタンによって建てられたもので、マスカットでは最も古い建物のひとつ。1階は、オマーンの歴史をいくつかの部屋で分けた展示室。2階は、オマーン国軍の発展の歴史を陸・海・空軍に分けて、模型や資料、ユニホーム、武器(銃はイギリス製が多い)などの展示と合わせて紹介しています。外にはファラジュ(灌漑水路)や塹壕の模型があり、戦車、戦闘機、ジープ、大砲、船までおいてあります。
オマーン博物館
オマーンの歴史や地理、伝統のほか、人々の生活の変遷などを紹介しています。太古からのオマーンの変遷を写真や遺跡の模型で説明した展示や、オマーンの主要産業についての展示など。
乳香博物館
かつてサラーラ市街にあったサラーラ博物館の展示物を引き継ぐ形で、2007年にアル・バリードの考古学公園内に完成した博物館。歴史ホールでは有史以前からのオマーンの歴史、乳香の歴史、イスラムの歴史などが区分けされて整然と展示されています。