国立アズレージョ美術館
マドレ・デ・デウス教会を改装して、14世紀から現代までのアズレージョを展示する。アズレージョとは、ポルトガルの芸術を語るうえでは欠かせない、装飾タイルのこと。

国立古美術館
テージョ川添いの7月24日通りから階段を上がった高台にある、17世紀に建てられたジャネラス・ヴェルデス（緑の窓）宮殿を改装して1884年に設立。12世紀の建国から19世紀までの美術品を所蔵する、ポルトガルを代表する美術館。

国立考古学博物館
ジェロニモス修道院の西棟部分にあり、アレンテージョ地方で発掘された巨石文化遺跡の出土品、青銅器時代の像、古代ローマ時代の彫刻などを展示しています。

海洋博物館
ジェロニモス修道院の西端が入口になっています。大航海時代を中心に、船の模型や航海用具、旧植民地に関する歴史地図などを展示。

ベラルド美術館
ベレン文化センター内にあり、近現代の芸術コレクションが充実した美術館。ピカソ、ミロ、ダリといった巨匠の作品から、アンディ・ウォーホールなどのポップアートまで、広々とした館内に展示されています。

市立博物館
18世紀に建てられたピメンタ宮殿を博物館として利用。先史時代から20世紀初頭までのリスボンの歴史に関する資料が展示されています。

ラファエル・ボルダロ・ピニェイロ美術館
ポルトガルを代表する造形作家、ボルダロの作品を展示。

グルベンキアン美術館
グルベンキアンはイスタンブール生まれのアルメニア人で、彼の死後その莫大な遺産と美術品のコレクションはグルベンキアン財団としてポルトガルに寄付され、グルベンキアン財団の敷地の一角にある美術館は1969年に設立、東洋から西洋までの幅広いコレクションを所蔵しています。